ここから動きたくない
頑張って就職をしたけど転勤にビクビクしている方や、特にこれから就活の方は
『やりたい事だけど転勤がある仕事』と、『転勤がないけどそんなに興味がない仕事』で悩んでる人は少なくないはず。
首都圏に住んでいたなら余計に地方に行くのには抵抗ありますよね。
関東圏ならまだいいけど、地方となると友達や家族となかなか会えなくなってしまうし、お付き合いされている方なら遠距離恋愛になってしまいます。
それにそもそも娯楽もないし生活が不便になりそう。
そんな風に思っている方に転勤がない仕事をまとめてみました。
結論から言うと個人的には動画編集、クラウドソーシング、セールスコピーライター、コンサルタント、代行業がおすすめです。
というのも、まず基本的に転勤の可能性はないです。
WEBやITなどと同じで場所に制限がありません。フレックスを採用していたりフリーで動くことも可能です。
更には需要が高いことから仕事はたくさんありますし、価値も上がります。
価値が上がるということは給与が増え安定するということです。
安定性のことを取ってみても、公務員が絶対の昔と比べ職種が変化してきました。
AIに取られるような事務職でもないので将来性もあると思います。
まだ何をしようか決められてない方は視野に入れてみてもいいのではないでしょうか。
それでは見ていきましょう。
1.IT業界
転勤無しの求人数は最多
場所に制限がないのと、場所に関係なく仕事が出来るので在宅ワークが認められている会社が多い。
2.WEB
自発的なキャリア形成が必要になるが、場所だけではなく服装や時間もフレックスを採用している会社が多い。
3.地方公務員
都道府県庁、役所などに出張や派遣される事もある。
役所を始め、学校、図書館など同じ環境で働き続けている方が多い。
4.インフラ
電気水道ガス、鉄道などの仕事で、担当エリアが決まっていて地域密着型の業界。
5.事務
総合職を避けて、一般職なら基本的には転勤はない。
6.本社勤務
部署異動がなければ基本的には長く同じ場所で働けます。例えば人事、経理、総務などの管理業務など。
不安な場合はその企業のキャリアパスを確認してください。
7.間接業務を探す
コストや情報システム、広報、物流戦略、企画は大体の会社は用意してあります。
上記の本社勤務と重なる部分はありますが、要は営業などを避け内勤業務を選ぶ必要があります。
そうは言っても、なかなか見つからないよ
探し方は自分で見つけられなかったら、就職、転職エージェントにお願いをする手段もあります。
諦めないで利用してみるのも1つの手段だと思います。
- 支社、支店、事業所が同地区にしかない会社を選ぶ(商社、金融、建設、小売は転勤多め)
- 社員数が少ない会社を選ぶ
- 中小企業も視野に入れる
- エリア限定社員という選択肢
- 就職、転職サイトで転職エージェントにお願いする
自分は自分で探して、エージェントにも探してもらったら時間の節約にもなりますし、自分では見つけられなかった会社が見つかります。
いくつか案件が出てきたら、ひとまず落ち着く事もできるので話を聞いてみるだけでもいいと思います。
無料なので使えるツールは使わないともったいないです。希望している条件があるのなら動いてみましょう。
注意点として、転職サイトも全ての会社の内情を細かくは認知していない可能性もあるので、必ず応募する企業のホームページを確認しましょう。
在宅ワークと言う選択肢
知っての通り、在宅やテレワークなどで業務可能であればわざわざコストをかけて職場に行くという事がなくなります。
今現在行われている事ですがデジタルトランスフォーメーション時代への変革は育児介護制度、少子高齢化問題、
インフレによる企業業績も含め加速していくことが予想できます。
求職者も在宅ニーズを求めている事から企業も人材確保の為にデジタル化は進んでいくでしょう。
こういう動きは大きな影響力のある会社から中小企業へ流れていきます。動かすコストも大きいので削減できるのであれば、
早く改善するのは自然な事です。この事から拠点や支店、事業所を多く持つ大企業が雇用環境を整備し生産性を上げてくると思われます。
ですので、今は整備前で在宅ワークがなかったとしても将来的にはその選択肢があるかも知れません。
その為には在宅ワークで使えるスキルが必要になりますので、今から準備していくのもありだと思います。
地方も悪くないかも
嫌だけど、、意外とその場所は自分に合ってるのかも。
今はこの場所から離れたくないという気持ちが強いかもしれませんが、実際動いてみたら意外と自分に合ってるかもしれません。
静かな方が性に合ってるなとか、自然を感じられて仕事のオンオフしやすいなとか。
ずっと東京にいたら飽きるかもしれないし、違う土地を知ることも出来ないかもしれない。
メリットだってあります。物価は安いだろうし住宅も都心に比べたらすごく買いやすい、アウトドアもしやすいだろうし、
子育てするのにもいいかもしれません。
コロナが流行している昨今、地方の方が安全に暮らせたり、買い物はほとんどの物がネットで買えます。
地方といっても地方都市なら話は変わりますよね。
考えてみたらやっぱり移住のハードルはそんなに高くなかったのでは。
それにもし転勤がなかったら、人間関係が良好ではなかった場合デメリットに変わるかもしれません。
就職がゴールじゃない
最後に、就職で人生が決まるわけじゃないです。
人生はその先があり今はその選択をしたというだけで、違う事を仕事にする人もいますし、働き方を変える人もいます。
結婚をして専業主婦になる方もいれば、新たに勉強や研究に入る方もいます。
日本では1度就職したらその会社に根気、忍耐を見せる謎のシステムがありますが、
終身雇用制崩壊に伴いこのキャリア感は過去のものになっていくと思われます。
ですので、勤続年数ではなくスキルを身につけていくルート作りみたいなものだとして、将来に期待していきましょう。
今は必死になって就活をする時ではありますが、選択肢を自分で選ぶから自分で責任を持てるようになるのではないかと思います。